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早乙女ら古式ゆかしく「お田植え」

2017年06月19日

  • 好天の下行われたお田植祭

    好天の下行われたお田植祭

 豊作を願って古式ゆかしく苗を植える「お田植祭」が18日、加里屋西沖の大石神社斎田であり、菅笠をかぶった早乙女たちが早苗を植えた。
 米のありがたさの再認識と稲作文化の継承を目的に平成16年の「国際コメ年」に復活して14年目。関西福祉大学の女子学生7人が早乙女に扮し、アマチュアカメラマンなど約100人が観覧する中、太鼓の合図で苗を植えていった。小学校以来の田植えという1回生の大塚玲奈さん(18)は「足が抜けなくて苦労したけれど、楽しかったです」。
 順調に育てば10月の「抜穂祭」で刈り入れ、収穫米を神社での供物や市内福祉施設へ寄贈する。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2017年6月24日(2236号)1面 (6,089,392byte)


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