2017年07月08日
浴衣姿でファンにあいさつする小國以載チャンピオン
赤穂出身のプロボクシング世界王者、小國以載選手(29)の初防衛戦へ向けた応援団結成式が8日、土曜夜店で歩行者天国となった加里屋のお城通りであり、集まった市民約300人を前にチャンピオンが勝利を誓った。
応援団は後援会(大塩純市会長)と赤穂市体育協会(鹿島芳明会長)を軸として発足。結成式は明石元秀市長、有田光一議長らを来賓に迎え、小國選手のために作られたオリジナル応援ソングが披露されたほか、赤穂小金管バンドクラブが力強い演奏で場を盛り上げた。
粋な浴衣姿にチャンピオンベルトを掛けて登場した小國選手は「たくさんの方に集まっていただき、うれしい」と地元ファンの声援に応え、「必ず初防衛戦に勝って赤穂に帰ってきたい」と決意表明。「このベルトを守るだけでなく、他のベルトも勝ち取って統一王者に」と新たな野望も掲げ、集まった人たちから「オグニコール」が沸き起こった。
「応援団長」の鹿島会長は「小國選手の活躍はスポーツ都市宣言の赤穂市にとっても大変な名誉で誇り」と称え、「これからも一戦一戦確実に勝ち進んでほしい。そのためにも地元から熱い応援を」と呼び掛けた。
小國選手は昨年の大みそかのIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、それまで無敗だった王者を3−0の判定で破り、悲願のベルトを奪取。関係者によると、今年9月中旬に指名挑戦者の岩佐亮佑選手(27)との初防衛戦が予定されている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年7月22日(2239号)4面 (11,184,901byte)
コメント
応援してます‼
投稿:らいじんぐ 2017年07月09日
次戦も悔いなく戦ってくださいっ+°
及ばずながら応援してます(*'▽'*)
投稿:ゆっき 2017年07月09日
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