2017年07月09日
笠間隊との交歓キャンプへ向けてフォトフレームを手作りしたボーイスカウト赤穂第一団
ボーイスカウト赤穂第一団(野村勝美団委員長)は9日、地元の海岸で拾い集めた貝殻やシーグラスを材料に手作りのフォトフレームを制作。今月21日から茨城県笠間市で行う交歓キャンプで笠間隊の隊員にプレゼントする。
笠間は浅野長直が赤穂に転封するまで治めた地。双方のボーイスカウトは両市が姉妹都市締結する以前の昭和43年から5年ごとに交歓キャンプを実施している。
赤穂隊の隊員らは前もって御崎の海岸で貝殻や波に洗われて角が取れたガラス破片を収集。紙粘土の枠に散りばめた。隊員25人が一人2個ずつ作り、笠間隊に交歓キャンプの記念品として手渡すという。
カブスカウト隊の上谷華鈴さん(8)=塩屋=は「喜んでもらえたらいいなと思って作りました」。渡部慶君(8)=同=は「笠間の人たちといろんな話をしてみたい」とキャンプを楽しみにしていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2017年7月22日(2239号)4面 (11,184,901byte)
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