アフリカから演奏家 鼓動響く
2017年07月18日
-
アフリカの伝統楽器を鳴り響かせたベノワさん
西アフリカのブルキナファソから伝統楽器奏者が尾崎の尾崎幼稚園（田川美奈子園長、１０６人）に来園。歌とダンスを交えながらアフリカの打楽器をにぎやかに打ち鳴らし、子どもたちと交流した。
来園したのはベノワ・ミロゴさん（３１）とキニ・ドゥリッサさん（２５）の男性音楽家２人。ベノワさんと結婚した日本人女性の友人が同幼稚園に勤務している縁で４年ぶりに訪れた。
くり抜いた木にヤギ皮を張った片面太鼓のジャンベ、ひょうたんに音を共鳴させる木琴のバラフォンなど５種類の楽器をリズミカルに演奏。鼓動に合わせて手拍子を打ったり、踊ったりする園児たちを見て田川園長は「言葉は通じなくても、音楽を楽しむ心は通い合いました」と話した。
[ 子供 ]
掲載紙面（PDF）：
2017年7月22日(2239号)3面 (11,184,901byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。