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西有年の国道で事故 1人死亡 3人重軽傷

2017年07月24日

 7月24日午前10時45分ごろ、赤穂市西有年の国道2号で東進中の8トントラックが反対車線を走行していた12トントラックと軽トラックに相次いで衝突。軽トラックを運転していた上郡町梨ヶ原の無職男性(83)が死亡した。
 赤穂署によると、8トン車がセンターラインをはみ出して12トン車に接触。さらに、その後ろを走っていた軽トラックに正面衝突した。同署は25日、8トン車を運転していた大阪府守口市の運転手、垂見史明容疑者(38)を過失運転致死傷の容疑で逮捕した。
 軽トラックを運転していた男性はドクターヘリで救急搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。助手席に乗っていた妻(80)が右大腿骨を折る重傷。12トン車を運転していた愛知県一宮市の男性ドライバー(54)が割れたガラスで右手の薬指を切った。垂見容疑者は右腕などに軽傷。
 現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。この事故で現場の国道は約5時間半にわたって交通規制された。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2017年7月29日(2240号)3面 (11,978,975byte)


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