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観覧車ゴンドラから救助訓練

2017年07月25日

  • 赤穂海浜公園で行われた観覧車からの救助訓練

    赤穂海浜公園で行われた観覧車からの救助訓練

 赤穂市消防本部は25日、御崎の赤穂海浜公園の遊園地「タテホわくわくランド」で観覧車からの救助訓練を実施した。
 停電と非常用発電機の故障で観覧車(高さ50メートル、ゴンドラ数36基)が動かなくなり、ゴンドラ2基に乗客が一人ずつ取り残されているとの想定。休園日に合わせて行い、消防職員17人と公園スタッフ約25人が参加した。
 通報を受けた消防本部が救助工作車など車両4台で出動した。地上から約2・5メートルの高さのゴンドラには、はしごを掛けて救出。地上約20メートルの位置で止まったゴンドラには35メートル級はしご車を伸ばして助けた。
 同公園では定期的な避難誘導訓練を年2回行っており、管理事務所の高田直隆所長(60)は「まずは点検と整備をしっかりして事故や故障を予防することが第一。その上で万一に備えたい」と話した。


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掲載紙面(PDF):

2017年7月29日(2240号)3面 (11,978,975byte)


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