2017年07月26日
習字上達を願って天神祭で奉納された書道パフォーマンス
習字上達、学問成就などを願う「天神祭」が上仮屋の赤穂大石神社で25日にあり、音楽に合わせて集団で一つの作品を書き上げる書道パフォーマンスが奉納された。
加里屋の書道教室「靖月書院」の生徒約30人が参加した。約5メートル四方の紙を境内に広げ、小学生は「光のアトリエ」、中高生は「心の空」、一般は「見上げてごらん夜の星を」の曲に合わせて歌詞を毛筆。参拝客約150人が見守る中、作品を書き上げた。
元沖町の小学5年、吉松智樹君(10)は「きれいに書けて気持ちよかった」。大町の小学6年、山脇千和(ちより)さん(12)は「練習よりも上手に書けました」と出来映えに満足そうだった。
この日は無病息災にご利益があるとされる「湯立神楽」も行われ、白装束の巫女が煮えたぎった釜の水を笹葉出勢いよく振りまき、参拝客らは湯しぶきを浴びながら家内安全を願った。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2017年7月29日(2240号)3面 (11,978,975byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。