2017年08月02日
全国高校総体へ向けて入念に稽古する竹内龍生君
柔道の全国高校総体(8月8〜12日、福島県郡山総合体育館)男子個人66キロ級に城西町の竹内龍生(りゅうせい)君(16)=相生産業高2年=が初出場する。
6月の県総体は準決勝で昨年覇者の藤本大晴選手(社3年)を降し、決勝は今年1月の近畿大会で優勝した鎌田樹選手(神戸国際大附3年)を撃破した。
鎌田選手には昨年の県総体準々決勝で敗れ、これまでの対戦成績は2勝3敗。今大会も互いにポイントも指導もないまま迎えた終盤までもつれたが、小外刈りで技有りを奪い、頂点に立った。過去の対戦で「気持ちが空回りして返し技でやられていた」という強敵に対し、「しっかり組み合えば負けない」と平常心で臨んだことが好結果につながった。
山本博也顧問(57)は「基礎を地道にコツコツやってきた成果が積み上がっている」と成長を認める。赤穂中3年で3位入賞して以来の全国大会となる竹内君は「強い相手ばかりで厳しい戦いになると思うけど、優勝目指して頑張りたい」と健闘を誓った。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年8月5日(2241号)4面 (12,280,542byte)
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