2017年08月07日
全国大会に向けて稽古に励む赤穂スポーツ少年団の女子拳士
男子組演武で初出場する有吉琉泉君(左)と市山柊太君
少林寺拳法の第11回全国中学生大会(8月19・20日、いしかわ総合スポーツセンター)に赤穂勢が4部門に出場する。晴れの舞台で力を出し切ろうと拳士たちが稽古に励んでいる。
赤穂スポーツ少年団からは女子の単独、組、団体の3部門すべてで出場を決めた。単独演武の下脇美都さん(赤穂西3年)、組演武の山根春花さん・井口穂乃花さん(赤穂西3年・坂越3年)はいずれも決勝進出が目標。この3人に1・2年生を加えた6人で構成する団体演武は一昨年の2位、昨年の8位に続く入賞を目指す。
「スピードを上げて演武に迫力を出すことが課題」と主将の下脇さん。指導する島田洋平さん(41)=鷏和=は「大会までの努力次第で結果がついてくる」と稽古を見守っている。
坂越スポーツ少年団からは有吉琉泉(るい)君・市山柊太君(坂越1年・兵庫県大附属1年)が男子組演武に出場する。スピードを武器に5月の県大会では上級生たちを抑えて優勝。指導する奥谷昭博道院長(64)=高野=は「2人とも中学生になって動きが鋭くなった。技の正確さが増せば全国大会でも活躍できる」と期待している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年8月12日(2242号)4面 (10,283,825byte)
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