2017年08月12日
食糧難だった戦時中の食事を象徴する団子汁を食べて平和のありがたさをかみしめる「感謝と反省のつどい」が終戦記念日の8月15日(火)、大津の妙典寺(井本学明住職)で行われる。
昭和57年から続く同寺の恒例行事。小麦粉をこねた団子をだし汁に浮かべた団子汁を大鍋で炊き出し、午前11時から参拝者に無料で提供する。井本住職は「平和に感謝しつつ、飽食を反省する機会にしてもらえれば」と話している。
同11時50分から戦没者慰霊法要。「暗い社会を一瞬でも明るく笑って過ごして」と催す大道芸ショーは午前11時10分と午後0時45分の2回。平和をテーマにした書道展、豪華賞品が当たる福引きもある。Tel43・9305。
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掲載紙面(PDF):
2017年8月12日(2242号)1面 (10,283,825byte)
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