2017年08月23日
全身が真っ黒の珍しいバッタ
「全身真っ黒のバッタを捕まえました」と南宮町のAさん(75)。8月18日に尾崎の畑で見つけたという。
「スイカを採った後の畑で後片付けしとったらポンポン跳ねて。タオルをかぶせて捕まえました」とAさん。ケースに入れていたが、「暑いから空気を入れ換えてやろう」と少しふたをずらしたすき間から逃げられた。
逃げられる前にAさんが携帯電話のカメラで撮影した写真を見ると体長は4センチほど。背中から足の先まで影のように黒い。Aさんは「鎧かぶとをつけているみたいで勇ましく見えました」。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2017年8月26日(2243号)4面 (12,989,584byte)
コメント
気象など環境の変化を受けて、突然変異したというよりは、保護色による変色でしょう。バッタは緑や褐色になるのが殆どですが、若齢幼虫期の周辺環境に合わせて体の色が変わるそうです。ただ、このように真っ黒色になる原因は詳しく分かっていないそうですが、結構、前例はあるようで、ネット上ではブラック仮面ライダーとか、暗黒の使者とか比喩されているようです。納屋の暗い縁の下などに長い期間いたり、イチゴなどの黒いビニール養生などに包まれていた結果かもしれませんね。
私は、先日、坂越湾でタツノオトシゴの赤ちゃんを見つけて驚愕、赤穂近辺の海の環境もまだまだ捨てたモンではない事を実感しました。
赤穂民報ならではの、こんな地元の小さな驚き発見記事、夏休み限定でシリーズ化してはどうでしょう?
投稿:全ての大発見は小さな発見から生まれる 2017年08月24日
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