2017年08月25日
避難所での過ごし方を体験した防災合宿=赤穂防災士の会提供
災害時に避難所となる学校での宿泊を経験しようと、加里屋の赤穂小学校で「防災合宿」がこのほどあり、参加した児童らが体育館で一夜を明かした。
同校PTA本部が学校の許可を得て主催。1年生から6年生まで183人が参加し、4年生以上の75人が宿泊した。
子どもたちは畳一枚ほどの大きさのボードで一人一人場所を確保し、家から持参したタオルケットやヨガマットなどを敷いて就寝した。
「割と涼しくて思ったよりも快適でしたが、物音が気になって眠れなかった子もいたみたいです」と藤友一成PTA会長(41)。アルファ化米の試食や防災○×クイズなどもあり、講師として協力したひょうご防災特別推進員の金井貴子さん(57)=三樋町=は「楽しみながら防災に関心を高める機会になったのでは」と話した。
掲載紙面(PDF):
2017年8月26日(2243号)3面 (12,989,584byte)
コメント
金井貴子さんの役職について、「兵庫県防災指導員」となっておりましたが、正しくは「ひょうご防災特別推進員」でした。申し訳ありませんでした。
投稿:赤穂民報 2017年08月26日
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