2017年09月04日
2年連続出場の日本スポーツマスターズへ向けて稽古に励む橋本和歌子さん
35歳以上が年代別に競技する「日本スポーツマスターズ2017」の空手道競技(9月16〜18日、姫路市・兵庫県立武道館)の女子45〜49歳組手に中浜町の橋本和歌子さん(46)が出場する。
5月の県予選で昨年に続いて優勝。「一回だけだったらまぐれなので絶対勝ちたい」と自らにプレッシャーをかけた中で結果を残し、2年連続で代表の座を勝ち取った。
昨年の日本マスターズは準々決勝で3−3の同スコアで判定負け。相手選手はそのまま優勝した。その悔しさをばねに「試合後半になってもばてないように」と体力強化に取り組んできたという。
もともと得意とする上段蹴りに加え、速さを磨いてきた中段突きも強力な武器になってきた。8月19・20日にあった所属流派の全国大会で年代別優勝し、勢いにも乗っている。「手数とスピードで相手を上回りたい」と地元開催の大会へ向けて意気込んでいる。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年9月9日(2245号)3面 (16,974,134byte)
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