2017年09月11日
JR備前福河駅前の公衆トイレ完成を祝った記念式典
一旦は公衆トイレの廃止が決まった福浦のJR備前福河駅で、住民要望を受けて赤穂市が新築したトイレが竣工。10日に完成記念式典があり、地元の園児・児童がトイレットペーパーのテープカットを行うなど、ほのぼのと完成を祝った。
同駅ではこれまでJR西日本が汲み取り式トイレを設置していたが、「維持管理が困難」として撤去。地元自治会から存続の要望を受けた赤穂市がJRから無償で借りた土地に水洗式トイレを新築した。
新たに完成したトイレは鉄筋コンクリート造平屋建て。ベビーシートのある多目的トイレと男子トイレの2基がある。明石元秀市長も出席した式典には地域住民など約200人が集まり、尾崎の江端恭臣さんが自作の「備前福河駅トイレの唄」を披露。「備前福河 トイレがいつもきれいやでぇ♪」などと歌った。
テープカットに参加した幼稚園児の香山瑠希亜ちゃん(6)は「きれいなトイレができてうれしい」と笑顔だった。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年9月16日(2246号)3面 (13,011,458byte)
コメント
備前と赤穂の架け橋的なトイレになればいいね(≧∇≦)b
投稿:東備西播 2017年09月11日
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