2017年09月13日
相手のパンチによる負傷出血でレフェリーが試合をストップ
赤穂出身のボクシング世界王者、小國以載選手(29)が初防衛をかけて戦ったIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチは13日、エディオンアリーナ大阪で行われ、挑戦者の岩佐亮祐選手(27)=同級3位=に6回TKO負け。小國選手は試合後、現役引退を表明した。
小國選手は1回、左ストレートを顔面に浴びてダウン。2回にも左ストレートで2度の尻もちをつき、主導権を握られた。4回に反撃して相手をぐらつかせた場面もあったが、6回途中にくちびるからの出血がひどくなりドクターストップ。レフェリーが試合終了を宣告した。
岩佐選手は高校時代のアマチュア戦で敗れた因縁の相手だった。試合後に報道陣の取材に応じた小國選手は「やっぱり強かった。完敗です」と潔く敗北を認めた。レフェリーの裁定についても、「出てる血の量が半端なかった。もっと早く止められていても仕方がなかったと思う」と受け入れたが、ファンに話が及ぶと、「きょうもたくさん応援に来てくれたのに申し訳ない」と期待に応えられなかった悔しさをにじませた。
「世界王座はどういうものだったか」との質問には、「最高の場所であり、常にプレッシャーを感じるしんどい場所でもありました」と吐露。「失って、今はほっとした気持ちしかないです。時間がたったら、くそって思うんでしょうけど。今は重い荷物を降ろして、やっと終わったんだなと」と語り、「引退します」とボクサー人生に幕を下ろした。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年9月16日(2246号)1面 (13,011,458byte)
コメント
家族に後輩は、含まれていないのか?って言う事だけど後輩も含めて家族で応援していたのにと言う意味なんだけど?
投稿:匿名ちゃん 2017年09月23日
減量の失敗ですか?
投稿:ボロボロやん。 2017年09月21日
後輩の嫁さんの「家族」に後輩は含まれてないのか?
後輩もがんばれよ。
投稿:がや 2017年09月21日
後輩の嫁さんは、家族で応援してたのに残念
投稿:匿名ちゃん 2017年09月20日
赤穂1番の伝説だよ
投稿:赤穂ボクシングに通ってた男 2017年09月16日
赤穂を日本中に広めてくれました??
投稿:赤中の先輩 2017年09月14日
赤穂から世界へ。
あなたは大人には夢を見させてくれ、子供達には夢を諦めない事の大切さを教えてくれました。
お疲れ様でした、そして ありがとうございました。
次は この赤穂より 小國2世を。
投稿:グッジョブ内蔵助 2017年09月14日
負けても貴男は赤穂が生んだスーパーヒーローです。
ゆっくり休んでください。
投稿:赤穂の誇り 2017年09月14日
お疲れ様でした。1〜2年以内に、帰ってきました!となるはず、期待しております。
投稿:ナイス忠臣蔵 2017年09月14日
家族で、テレビの前で応援していました。
小國選手が闘う姿、本当に素敵でした。
残念な結果になってしまいましたが、小國選手は赤穂の誇りです。
私達にも夢を与えていただき、ありがとうございました。
引退は残念ですが、これから第二の人生を謳歌してくださいね。
本当に本当に、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
投稿:h 2017年09月14日
残念ながら実力差がありすぎた。
投稿:匿名 2017年09月14日
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