2008年10月26日
圧巻だった会員約450人による詩吟奉納
国内有数の詩吟流派、摂楠流総本部が10月26日、会員相互の親睦を目的に「ふれあいウォーキング」を赤穂市内で開催。義士ゆかりの大石神社で献吟を行った。
同流派の青壮年部(藤井摂勝部長)が毎年1回、各地で実施。今年は同神社を集合場所とし、あいにくの雨模様にもかかわらず約450人が参加した。
参道を埋め尽くした会員らが拝殿に向かい大塩平八郎作の漢詩「四十七士」、浅野内匠頭の辞世の句の2曲を合吟。境内に厳かな吟詠が響き渡った。
宗家補佐の藤原鵬摂さんは「ご祭神の内蔵助の事績に対し、敬けんな気持ちで奉納させていただきました」と神妙な面持ちだった。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2008年11月1日(1819号)4面 (9,767,085byte)
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