2017年09月29日
中学校交流大会で初優勝した赤穂ジュニアバスケットボール教室
バスケットボールの第3回赤穂市中学校交流大会(赤穂市教委主催)がこのほどあり、女子の部で赤穂ジュニアバスケットボール教室が初優勝した。
学校にバスケ部のない生徒たちが集まった混成チームで、中体連の大会には出場できない彼女たちにとって唯一の公式戦。試合できる喜びをかみしめながら元気にコートを駆け回った。
同教室は中学生を対象に市内外を問わず入会できる。赤穂市内中学校の女子バスケットボール部が平成25年度に赤穂が廃部になったのを最後になくなり、市教委が受け皿として28年度に開設した。今年度は男子2人を含む14人が在籍している。
市バスケットボール協会がコーチを引き受け、毎週木曜と土曜に赤穂中体育館と市民総合体育館で練習している。クラブチームは中体連の大会には出場できないため、交流大会が唯一の公式戦。太子東、県大附属、那波の3チームと試合し、1勝2分けで優勝した。
小学生からミニバスでプレーしてきた赤穂西3年の宇都宮琴美さん(15)は「教室があったおかげで大好きなバスケを続けられた。目標にしていた大会で優勝できてうれしい」と喜んだ。
少子化の影響などで中学校の部活動は特に団体競技で存続が困難になるケースが多い。市教委は「この教室をモデルケースとして、中学生のスポーツ振興を社会体育で担うあり方を模索していきたい」と話している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2017年9月30日(2247号)4面 (11,025,304byte)
コメント
優勝おめでとう!!創部?創クラブ3〜4年目での優勝はすごいです。週2回の練習で優勝!?すごいの一言!!
投稿:県外在応援 2017年10月30日
この記事のクラブとは関係のない部活動のいじめ問題についての投稿がありましたが削除しました。そういった情報をここに書かれても困ります。個別に情報提供ください。赤穂民報社TEL0791(43)1886。
投稿:赤穂民報 2017年10月19日
全国的に少子化が加速し、学校の統廃合が進む中で
学校の部活動ではなく、学校外のクラブ化が一般化するのでしょうか。
投稿:脱中体連 2017年10月04日
バレー部は人数が少なくても合同チームで廃部にならない、バスケ部は人数がいても廃部になる…不思議ですね。
投稿:不思議 2017年10月03日
合同チームも西播大会出れますよ。
女子バレーが赤穂西と有年が合同チームで西播大会に出ています。
投稿:あこう 2017年10月03日
合同チームは西播大会とか県大会とかに出場出来るんでしょうかね?
投稿:桜木花道 2017年10月02日
西中のバスケ部の廃止についてですが、学校の都合ではないですよ。
生徒数が減少するということは先生の数も減らされます。そうすると部活動を指導する
先生がいなくなり先生の負担がとても増えるのです。外部の指導者は引率者にはなれないのです。数年前に1度廃止の話が出たときに地域の保護者が怒鳴り込んできて対応が大変だったそうです。
子供たちのやりたい部活がなくなっているのは少子化のためです。
投稿:学校の部活動 2017年10月01日
中体連で決められた人数が下回ってチーム編成人数がいない場合のようですが。
投稿:部活がない 2017年10月01日
部活がないさん。 中体連では地域問題の点から団体競技では2校合同チーム認められたりしてますよって本当ですか?
投稿:桜木花道 2017年10月01日
団体競技で存続困難…でもない、西中男子バスケを廃部にする理由は何?ただの学校の都合?中体連では地域問題の点から団体競技では2校合同チーム認められたりしてますよ。競技続けられても、唯一の試合…って。どの学校も部活廃部ありきで、存続方法論が検討されてるのか疑問。
投稿:部活がない 2017年09月30日
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