2017年10月16日
第33代赤穂義士娘に決まった瀧谷沙弥さん(右)と三上起央さん=市企画広報課提供
赤穂市の観光をPRする「赤穂義士娘」の選考会が15日、加里屋の市役所であり、第33代の2人が決定した。12月14日の赤穂義士祭「忠臣蔵パレード」で人力車に乗ってお披露目される。
選ばれたのは、南野中の瀧谷沙弥さん(18)=兵庫大学短期大学部保育科1年=と大津の三上起央(きお)さん(19)=独立行政法人国立病院機構姫路医療センター附属看護学校1年=。主催の赤穂義士祭奉賛会から認定証と賞金、旅行券、副賞が贈られた。
2人とも「子どものころから義士娘にあこがれていた」といい、写真が趣味という瀧谷さんは「インスタグラムを使って若い世代にも赤穂を発信したい」と抱負。三上さんは「赤穂のことをもっと勉強して、笑顔で魅力を伝えたいです」と朗らかに語った。
昨年まで3人を選考していた義士娘は今年から2人に。赤穂市または近郊に在住の満18歳以上30歳未満(高校生不可)の未婚女性を対象に募集し、9人がエントリーした。任期は義士祭から1年間。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年10月21日(2250号)4面 (10,869,887byte)
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