2017年10月29日
赤穂高校の創立90周年記念式典
赤穂高校の創立90周年記念式典が29日に中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールであり、在校生、教職員とOB、関係者ら約1130人が参加。節目を祝った。
同校は昭和2年に県下14番目の旧制中学として創設。同26年に定時制課程が設置された。同56年に赤穂城本丸跡から海浜町の塩田跡地に新築移転。「質実剛健」「礼譲敬愛」「自主創造」を校訓に、これまでに3万人近い卒業生を送り出している。
式典で大西正則校長は「多くの卒業生が県内はもとより国内、世界で活躍している。これこそが本校の最も確かにして偉大な業績」と語り、「今後も地域から愛され、信頼される高校を目指す」と式辞を述べた。中村良廣・同窓会長が「100周年へ向けて新たな一歩を踏みだし、ますます有益な人材を輩出することを祈念します」とあいさつ。全日制生徒会長の秋田唱吾(とわ)君が「これからも温かく、やさしく、ときには叱咤激励しながら見守って」と語った。
オープニングでは、この日のために同校教諭が作詞作曲した式典序曲「虹色の未来(あす)へ」を音楽部と市民合唱団など約90人がコーラス。記念講演では同校OBで愛知工業大学地域防災研究センター長の横田崇教授が「地球科学と防災」と題して講演した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号)1面 (17,880,036byte)
コメント
校舎が建設される前のグラウンドで、少年野球の試合をやった思い出があります。何も建ってないから、野球の試合が2面する事が出来ました。
40年前の話になりますね
投稿:卒業生じゃないけど 2017年10月31日
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