2017年11月02日
ウミホタル観賞の観光案内ボランティア活動の功績で表彰された川上正澄さん=赤穂観光協会提供
青白く発光する夜行性の甲殻類「ウミホタル」の観賞イベントを長年ボランティアで続けている元JR西日本社員の川上正澄さん(72)=加里屋=が日本鉄道OB会連合会からこのほど表彰を受けた。
川上さんは平成20年、御崎海岸や赤穂港にウミホタルが生息しているのを発見。「赤穂の新たな観光資源に」と赤穂観光協会と連携して観賞イベントを企画した。市民ボランティア団体「赤穂海ホタルの会」を立ち上げ、ウミホタルが多く発生する6月から9月にかけて観光客をガイド。1シーズンで約1800人を案内したこともあるという。
「ウミホタルの光に感動した表情を見たときに喜びを感じる」と川上さん。リピーターも増えているといい、「表彰を励みに活動を続けていきたい」と話している。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号)3面 (17,880,036byte)
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