2008年10月27日
「のじぎくロード」にスイセンの球根を植える高雄小6年生
高雄小学校(木曽一平校長)の6年生児童が10月24日、地域住民と共同で校舎裏の土手にスイセンの球根を植え付けた。
学校東側の千種川土手は住民有志のボランティアグループ「なんでもくらぶ」(蓮尾快男児代表)が3年かけて県花・ノジギクを植栽。約200メートルの区間にわたって晩秋に可憐な白い花をつけ、「のじぎくロード」として児童や地域の人たちに親しまれている。「春先も花を楽しめる散歩道に」とスイセンの植え付けをすることにした。
同グループのメンバーがノジギクの株と株の間に穴を掘って準備。児童らが1カ所につき球根を5個前後入れて土をかぶせた。
ラッパスイセンと八重咲きの品種の2種類を植え付け。順調に育てば来年3月ごろに花が咲くという。山本詩織さん(11)は「卒業するまでに咲くといいな」と楽しみにしていた。
掲載紙面(PDF):
2008年11月15日(1820号)4面 (7,756,365byte)
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