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女子バレーボールで産学連携

2017年11月08日

  • 産学連携協定を結んだ関西福祉大学の加藤明学長(左)と姫路ヴィクトリーナの橋本明球団社長、水野秀一監督

    産学連携協定を結んだ関西福祉大学の加藤明学長(左)と姫路ヴィクトリーナの橋本明球団社長、水野秀一監督

 関西福祉大学は7日、女子バレーボールのクラブチーム「ヴィクトリーナ姫路」を運営する姫路ヴィクトリーナと教育、キャリア形成などで相互協力する包括連携協定を締結した。
 同大では数年間活動を休止していた女子バレーボール部を来年度から指定強化クラブとすることを決定。姫路ヴィクトリーナの23歳以下育成指定チームとなり、同社ゼネラルマネージャーの眞鍋政義氏(前全日本女子チーム監督)などコーチやトレーナーの派遣も受ける予定だ。
 協定は、▽大学の就職支援に関する協力▽大学の正課・課外活動に関する協力▽研究活動・成果とノウハウの交流-の3項目。ヴィクトリーナはスポーツマネジメントなどに関する講義を行うほか、学生のインターシップを受け入れる。また、同社で育成普及本部U23監督を務める元全日本女子代表コーチの水野秀一さん(36)が同大女子バレーボール部の監督に就任する。
 同日、新田の同大学でヴィクトリーナの橋本明球団社長(44)と調印式を終えた加藤明学長(66)は「スポーツを通して社会で活躍できる人材育成につなげたい。地元でバレーボールを頑張っているジュニア選手の憧れの存在になれば」と期待。スポーツ特別AO入試で合格した学生を主体に来春から関西大学バレーボール連盟の7部リーグに参戦する予定で、水野さんは「監督と選手が一つになったチームづくりで1部昇格を目指す」と抱負を語った。


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掲載紙面(PDF):

2017年11月11日(2253号)1面 (16,729,531byte)


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