2017年11月21日
口腔機能の健康状態をチェックした「オーラルフレイル検査」
口腔機能の健康状態をチェックする「オーラルフレイル無料検査」が19日、中広の市総合福祉会館であり、75歳以上を対象に約45人が受診した。
オーラルフレイルとは「口の機能の衰え」のこと。日本歯科医師会によると、「滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥」といった症状で、そのまま放置すると食べ物をかむ力が低下し、体力減退につながる恐れがあるという。
無料検査は「高齢者に口の機能を維持する大切さを知ってほしい」と、一般社団法人相生・赤穂市郡歯科医師会(内田学会長)が実施した。口腔内の乾燥度や舌圧、噛む力など5項目を測定。検査結果を基に歯科衛生士がアドバイスした。
内田会長は「口は健康の源。口の機能を維持することが健康寿命につながることを今後も啓発していきたい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年11月25日(2255号)4面 (15,483,663byte)
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