2017年11月29日
今年も質の良さが期待できる大津だいこん
「ひょうご安心ブランド」認定の自慢の野菜を広めようと、「第13回大津だいこん祭」が12月3日(日)、大津のわかば園(旧大津保育所)で開催される。会場前の畑で収穫体験できる「大根引き」、ふろふき大根の無料試食もある。
大津地区の農家が減農薬栽培するダイコンは平成16年に「ひょうご安心ブランド」に認定。今年も高齢者農業グループ「大津年輪の会」(旧林茂存代表)が青首ダイコンの「秋明」を約4500本栽培した。9月上旬に種まきしたダイコンは心配していた鹿の食害も「畑の隅のほうで葉っぱを食べられたくらい」で済み、長さ30−40センチに成長。近ごろの冷え込みで「さらに甘みが増している」(旧林会長)という。
当日は大きさに関わらず、1本50円で販売(1人3本まで)。大口購入は1本70円で30本まで。毎年大好評の試食コーナーは「ふろふき大根」を600食用意し、来場者に無料で振る舞う。地元主婦が漬けたダイコンの漬物、地場産野菜の販売もある。
午前10時〜午後1時。雨天決行。新田交差点から三石方面に約900メートル進んだ国道沿いの黄色いのぼり旗が目印。大津中央集会所グラウンドが臨時駐車場となる。問合せはTel43・6840(市農林水産係)。
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掲載紙面(PDF):
2017年12月2日(2256号)3面 (11,405,691byte)
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