2017年12月03日
全国各地から愛好者が参加した忠臣蔵囲碁交流大会
赤穂義士祭の協賛行事として「第8回忠臣蔵交流囲碁大会」が2日、中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールであり、小学生から高齢者まで195人が参加。熱戦を繰り広げた。
大石内蔵助が囲碁の愛好家だった史実にちなむ大会。千葉から長崎まで全国各地から愛好者が集まった。段級位別の4クラスで予選と決勝トーナメントを行い、上位者に表彰状のほか備前焼や地酒などが贈られた。
囲碁歴約70年という上仮屋の児島格二さん(90)は最年長参加者として表彰を受けた。「不利な形勢からでも打ち方次第で逆転できるのが囲碁のおもしろさ。これからも楽しみたいです」とにこやかに話した。
上位の結果は次のとおり。敬称略。
▽Aクラス(五段以上)=(1)北川貴浩(大阪市、八段) (2)河本弘(神戸市、六段) (3)田中康湧(相生市、九段)
▽Bクラス(四段〜二段)=(1)香川智哉(柏市、四段) (2)松本仙士(備前市、二段) (3)池田俊幸(長崎市、四段)
▽Cクラス(初段〜4級)=(1)木下忠司(赤穂市、初段) (2)大畑収(姫路市、初段) (3)網本等(赤穂市、1級)
▽Dクラス(5級以下)全勝賞=木下麗音(赤穂市、10級)西本有希(相生市、20級)
[ 文化・歴史 ]
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