2008年11月01日
9月末で運行開始から丸3年が経過した赤穂市内循環バス「ゆらのすけ」の運行状況がこのほど発表され、最近1年間の利用者数が前年から約6%アップしたことがわかった。
昨年10月から今年9月末までの利用者数は24、221人。前年から1、347人増えた。一日当たりの平均利用者数は約78人で、運行当初に目標として設定した「46人」を上回った。
「ゆらのすけ」はバス交通不便地域の解消、高齢者の移動手段確保などを目的に平成17年10月に導入。日曜日を除く週6日運行し、4種類のルートを日替わりで走っている。
運賃は距離に関わらず1回100円(小学生未満は無料)。全体経費から運賃収入を差し引いた差額は市の補助金でまかなわれ、昨年10月から今年3月まで半年間の補填額は約415万円。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2008年11月1日(1819号)1面 (9,767,085byte)
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