2017年12月13日
中学生と会話を楽しむゴウ・カイ・シェンさん
「日本の文化を学びたい」とマレーシアから短期留学中の高校生が13日、朝日町の赤穂東中学校を訪問。授業や給食の体験を通して日本の生徒たちと交流した。
マレーシアの首都クアラルンプールから北へ約160キロのパハン州キャメロンハイランドから今月8日に来日したゴウ・カイ・シェンさん(17)。国際ライオンズクラブ(LC)の交換留学生制度で赤穂LC(児島正幸会長)が受け入れ先となり、会員宅にホームステイしている。
この日は赤穂東中でダンス発表会を見学。3年生クラスで英語の授業に参加し、机を並べて給食を一緒に食べた。生徒らも積極的に英語で話しかけ、ゴウさんは「みんなフレンドリーで楽しい」とコミュニケーションを楽しんだ。
ゴウさんは和装体験や義士祭見物、母国には習慣のない銭湯での入浴などで日本の文化に触れ、17日からは朝来市で生まれて初めて見る雪の中でスキーにも挑戦する予定。28日に帰国の途につく。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2017年12月16日(2258号)4面 (12,063,155byte)
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