2017年12月18日
「100万人のクラシックライブ」に出演した誉田真弓さん(右)と西尾安梨沙さん
クラシック音楽を気軽に鑑賞してもらおうと、若手アーティストの演奏を1000円の入場料で楽しめるミニコンサート「100万人のクラシックライブ」が17日、加里屋の「東横イン播州赤穂駅前」であり、赤穂出身のピアニスト、誉田真弓さん(25)=京都市立芸術大学大学院2回生=らが演奏を披露した。
クラシックを身近に楽しむとともに、活躍の場が限られがちな若手演奏家にも演奏の場を提供しようという取り組みで、東横インは支援企業の一つとして全国の自社ホテルロビーを会場に提供している。
この日は椅子を並べた2階ロビーに約50人が来場。誉田さんと大学院で同級生のヴァイオリニスト、西尾安梨沙さん(24)が「G線上のアリア」「愛の喜び」「もろびとこぞりて」などを二重奏した。
同ホテルでは今後も年1回ずつライブを開催する予定で、支配人の橋本千恵子さん(48)は「次回も楽しみにしてもらえれば」と話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2017年12月23日(2259号)3面 (11,696,060byte)
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