赤穂民報

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弓道で「8時間耐久」

2008年10月27日

 100本の矢を射て的中本数を競う弓道の「百射会」が26日、赤穂市民総合体育館の弓道場で行われ、18人が参加した。
 赤穂弓友会が主催。20本ごとの小休憩と昼食時以外は延々と弓を引いた。肉体的よりも精神的な辛さが先に来る耐久戦。「動作が雑にならないように」と互いに注意し、黙々と競技した。
 同会によると、数年前にも百射会に挑戦したが、60本を過ぎたあたりで体育館の閉館時刻になり、やむなく断念。今回は午前9時の開館と同時に競技を開始し、100本目を打ち終えたとき、時計の針は午後5時前を差していた。
 73歳の男性を含む16人が完遂。68本を的中して優勝した福浦の若林功さん(47)は「40本目くらいが一番きつかった。さすがに次の日は背中と腕が筋肉痛になりました」と苦笑していた。
 上位の結果は次のとおり。
 ▽優勝=若林功(福浦)▽2位=河本誠裕(上郡町)▽3位=竹田忍(塩屋)


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2008年11月29日(1823号)4面 (9,492,886byte)


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