赤穂民報

メニュー 検索

童(わらわ)のおつかい

2018年02月03日

  • 『童のおつかい』 ○作/ほりかわりまこ ○偕成社

    『童のおつかい』 ○作/ほりかわりまこ ○偕成社

 平安時代末期の『今昔物語集』から説話をもとに創作された絵本です。お寺に奉公する童が海へおつかいに出掛け、観音様に守られて無事に魚を持ち帰るお話です。
 当時の暮らしぶりや観音様との出会いなどについて触れられており、とても興味をそそられる物語です。
 観音様といえば、有年原の蟻無山古墳の北に、新田開拓工事のときに千種川の河底から見つかった観音様をおまつりしている小さなお堂があります。
 我が国に広まっていった観音信仰について、いろいろと調べてみると、もっともっと興味深いことがわかるかも…?
  * * *
『童のおつかい』○作/ほりかわりまこ○偕成社


絵本で世界を旅しよう ]


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要