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手作りゲレンデで雪遊び

2018年02月05日

  • 父親クラブが作ったミニゲレンデで楽しんだ雪遊び

    父親クラブが作ったミニゲレンデで楽しんだ雪遊び

 宍粟市から持ち帰った約6トン分の雪を固めたミニゲレンデが高雄幼稚園(齊藤聡子園長、21人)の園庭に出来上がり、5日に園児らがそり遊びを楽しんだ。
 「日頃、雪と出会うことの少ない子どもたちを喜ばせたい」と父親クラブ「ポパイクラブ」が毎冬企画している恒例行事。父親ら12人が前日にトラック2台で戸倉スキー場近くまで出向き、汗だくになってスコップで雪をすくった。
 完成したミニゲレンデは幅約2メートル、長さ約9メートル。園児たちは段ボールにひもを付けた手作りのそりで勢いよく滑り降りた。年少組の森辻葵ちゃん(5)は「空を飛んでるみたい」と大喜び。ポパイクラブの前田稔会長(37)=周世=は「子どもたちの笑顔を見るために頑張りました」と園児らの歓声にうれしそうだった。


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