2018年02月11日
兵庫県消防防災航空隊のヘリコプターを使った救出救助訓練
赤穂市消防本部は兵庫県消防防災航空隊と合同で救出救助訓練をこのほど実施。ヘリコプターと救急車で連携して負傷者を搬送する手順を確認した。
「東御崎展望台付近を走行中のバスが崖下に転落して負傷者が多数発生」との想定で行われた。救急隊員らが負傷者を見つけ、航空隊のヘリコプターがピックアップ。中広の千種川河川敷駐車場まで運び、市消防本部の救急車に引き継いだ。
訓練には消防本部30人、航空隊6人のほかに負傷者役で関西福祉大学の学生9人も参加した。看護師資格の取得を目指して学んでいる看護学部3年の高橋七海さん(22)は「救急隊の方が何度も声を掛けてくれて安心感があった。病気やけがをしている人への声掛けの大切さを改めて感じました」と訓練を振り返った。
[ 社会 ]
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。