2018年02月21日
この春入学予定の園児を上級生が引率した登校体験
4月に新小1生となる園児を対象にした集団登校と学習体験が20日、鷏和の赤穂西小学校(目木達也校長、70人)であり、校区内の年長児11人が上級生たちと一緒に校門をくぐった。
新年度入学予定の園児らがスムーズに小学校生活になじめるようにと平成23年度から始まった取り組み。6カ所ある集合場所から列を作って登校した。
市内の公立小学生で唯一電車通学する福浦地区からは上級生の引率で園児4人が備前福河駅から天和駅まで1駅区間をJRで移動。駅を降りてからは園児たちをより安全な路肩側に寄せて歩道を歩いた。
4月から最上級生となる5年生の上田舞花さん(11)は「事故がなく安全に登校できるようにしたい」と話し、赤穂西幼稚園年長児の香山瑠希亜ちゃん(6)は「電車が楽しかった。小学生になったら勉強を頑張る」と明るかった。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2018年2月24日(2268号)3面 (10,556,430byte)
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