2018年02月24日
赤穂署オリジナルデザインのパトロールカード「忠臣(注心)カード」
赤穂署の警察官が巡回連絡に使用するパトロールカード「忠臣(注心)カード」が「親しみやすい」と市民から好評だ。
巡回連絡は交番や駐在所に勤務する警察官が担当区域内の家庭や事業所などを訪問するもの。留守や夜間には訪問したことを知らせるパトロールカードを残す。近年は独自にデザインしたカードを作る警察署が増えているという。
赤穂署の「忠臣(注心)カード」は平成28年10月に署員の発案で作製した。「市民の安全に心を注ぐ」という意味の「注心」と「忠臣蔵」を掛けたネーミングが評価され、県警のパトロールカードコンクールで最優秀賞に選ばれた。
同署によると、昨年1年間で配ったカードの枚数は8250枚。カードには訪問日時と警察官本人の署名捺印もあり、受け取った市民からは「見守ってくれていることがよくわかって安心」などと好評という。同署は「これからも、しっかりパトロールして市民に安心を届けたい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2018年2月24日(2268号)4面 (10,556,430byte)
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