2018年03月15日
観光PRポスター「赤穂浪士、いざ赤穂へ出陣!」
全国各地の自治体や観光協会などが観光PRポスターの出来映えを競う「第66回日本観光ポスターコンクール」で、赤穂市と赤穂観光協会が合同で応募した「赤穂浪士、いざ赤穂へ出陣!」が第1次審査を通過した。主催者ホームページでオンライン投票が行われており、市が「応援の一票を」と呼び掛けている。
応募作品は「義士と温泉」「義士と塩田」の2枚組で、大石内蔵助・主税父子と赤穂温泉、堀部安兵衛ら義士と赤穂塩田を組み合わせた構図。繊細な作風で知られる切り絵作家・下村優介さんのオリジナル作品を意匠に採用し、昨年3月に完成してから観光キャンペーンなどで活用している。ポスターの下端に発行者名と連絡先、ホームページアドレスを記載した以外に活字のない大胆なデザイン。第1次審査を通過した50作品の中では唯一のモノクロ作品という点も目を引く。
同コンクール(主催・公益社団法人日本観光振興協会)は観光宣伝ポスターの質的向上と国内観光振興の促進を目的に昭和22年から開催。今回は187作品の応募があった。オンライン投票は3月31日(土)まで受け付け、5月下旬に入賞作品が発表される予定。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2018年3月17日(2270号)4面 (9,382,713byte)
コメント
下村優介氏は、著名な切り絵作家だと記事には書いてありますよ。
発想はともかく、このデザインが良いのかどうか分かりません。観光客来ますかね。
投稿:木版画ですか 2018年03月18日
忠臣蔵らしく木版画で暖かみが出ていていいポスターだと思います。
赤穂事件の後切腹までの間に皆が思い描いていた映だと思います。
「赤穂浪士、赤穂に里帰る。」くらいでよかったのではないかと。
投稿:ぴよびよ 2018年03月18日
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