2018年03月16日
写真展「懐かしの赤穂線」と撮影者の吉栖清美さん
国鉄赤穂線が電化した昭和36年前後の列車や駅舎などの鉄道写真展「懐かしの赤穂線」が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で開かれている。
福浦の鉄道愛好家、吉栖清美さん(78)が撮影した約20点。枝条架が立つ西浜塩田の間を走るSL、電化前の試運転時に蒸気機関車と電車が並んだ赤穂駅構内など。列車が線路沿いの建物などに接触しないか確かめるために走らせた建築限界測定用試験車(通称・花魁列車)が赤穂線を走っている写真もある。
展示写真の半分ほどは初公開。吉栖さんは「今は見られない風景も写っているので、昔を懐かしんでもらえれば」と話している。
3月29日(木)まで午前10時〜午後4時。金土日は休み。Tel48・7122。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2018年3月17日(2270号)4面 (9,382,713byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。