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「地域から愛されるチームに」関福大女子バレー部が発足

2018年04月02日

  • 1部昇格を目指して発足した関西福祉大学女子バレーボール部

    1部昇格を目指して発足した関西福祉大学女子バレーボール部

 今年度から女子プロバレーボールチーム運営会社「姫路ヴィクトリーナ」の23歳以下育成指定チームとして活動をスタートする関西福祉大学女子バレーボール部の発足式が2日に同大学であり、「日本を代表する選手の輩出と最短での1部リーグ昇格」を当面の目標にスタッフと選手らが意気込みを語った。
 同大学は昨年11月、学生のキャリア形成などを目的にプロスポーツチームと相互協力する包括連携協定を同社と締結したのに伴い、数年前から活動を休止していた女子バレーボール部を指定強化クラブに格上げ。同社から元全日本女子バレーボール代表コーチの水野秀一氏(37)を監督に迎え、県内外からの高校から全日本女子U19代表候補選手をはじめ競技実績のある1年生12人が今春入部した。すでに2月から練習を開始しており、今月から関西大学女子7部リーグに参戦する。
 発足式ではスクールカラーのグリーンを基調に新調されたユニフォームを着けた部員らが登場。水野監督が「順調なら、この1年生が4年生となる3年後には1部でプレーできる」と展望を広げた。同部のセッター育成に携わる姫路ヴィクトリーナの眞鍋政義GM(元全日本女子監督)も出席し、「Vリーグの試合には大学生も3人まで出場できる。在学中からプロとしての活躍を目指して頑張って」と激励した。
 部員たちは全員教育学部に在籍。児童教育学科あるいは保健教育学科で学びつつ、週6日の練習に励む。また、中学生チーム対象のバレーボール教室を実施するなど地域との交流やスポーツ振興にも取り組む。主将に決まった川上理梨奈さん(18)=鹿児島南高校出身=は「1部昇格だけでなく、地域のみなさんから愛されるチームになることも目標」と抱負。坂越に伯父がいるという岡本菜那さん(18)=就実高校出身=は「応援してもらえるよう、一つ一つ勝ち上がっていきたい」と健闘を誓った。
 加藤明学長は「スポーツも、勉学も、大学の活動もしっかり取り組み、誰からも愛され、尊敬される人材になってほしい」とエールを送った。


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コメント

少子高齢で、どんどん学生数が減る中、ボヤーッと流された教育の内容では、アッという間に潰れてしまいます。
沢山ある福祉大でも、東北福祉大の野球部のように強く有名な体育会がある大学は経営的には大きな資産になります。が、学校側に物凄い体力とやる気がないと出来ないのも事実です。
最近の、関福さんの体育会には元気を感じます!頑張って下さい。

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投稿:福祉と運動は紙一重 2018年04月05日


広告塔として「関西福祉大学」の名前を売っているともいえる。

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投稿:売りはスポーツ 2018年04月05日


またスポーツ推薦の生徒ふえるのか、
普通に福祉を勉強しにきてもこの子らの学費免除分が
普通入試の学費があがってるのかな?

スポーツ推薦の子も遠方から来て一人暮らししてもバイトもろくに出来ないから大変だね。

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投稿:大学生 2018年04月04日


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