赤穂民報

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《西有年産廃》町議会が町民と意見交換

2018年05月08日

 上郡町議会は8日、赤穂市と上郡町にまたがる産廃最終処分場建設計画について議員と町民が自由に意見交換する一般会議を開催した。出席者によると、産廃処分場が環境へ与える悪影響を懸念する議員が多かった中、賛成の意思を明言した議員もあったという。
 この日の一般会議は、同計画に「反対」の立場の自治会などで構成する住民グループ「上郡産廃問題対策協議会」の申し入れを受けて開かれ、全議員10人と協議会14人が参加。協議会からの質問に対して議会が回答する形で行われた。
 処分場による環境悪化や健康被害に関する認識を問う質問には、全議員が一人ずつ自身の見解を述べた。「迷惑施設」「シートの破れや地下水が汚染された事例がある」「法律や条令をすべてクリアしたからといって満足できるとは思わない」「物理的構造に問題がある」など不安やリスクを指摘する声が大半だった中、ある議員は「法律に定められた対策をとることになっている。最新鋭の設備を整える企業であれば安心できる。賛成している」と発言した。
 また、懸念を示した議員の中にも、「(埋め立てた産廃は)25年から30年で無害化すると聞いている」「地下水には問題はないと考えている」などと楽観視する意見もあった。
 会議を終え、協議会メンバーの一人は「議会の考えもよくわかった。これからも話し合いの場を持ちたい」と感想を話した。山本守一議長は「町民の気持ちの高まりを感じた。町長と連携して、議会として対応していきたい」と語った。
 一般会議は約30人が傍聴した。赤穂からも数人が傍聴を希望して会場の上郡町生涯学習支援センターを訪れ、協議会側は入室を許可するよう議会側へ申し入れたが、山本議長は「上郡町民へ開かれた議会を目指し、町民と意見や情報を交換するための会議。議会運営委員会で決めたこと」とし、報道も含めて町民以外の入室を認めなかった。


政治 ]

掲載紙面(PDF):

2018年5月12日(2277号)1面 (11,357,483byte)


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コメント

投げやりな誰かさんの進言を得て、
無害ですから大丈夫とか言って、
ちびりちびりとお酌して、
ゆくゆくは核のゴミも飲ませようと思ってんじゃないの?
ワシらはトカゲのしっぽか?
兵庫県の端っこをナメとるなぁ。

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投稿:赤穂人 2018年05月19日


「最新鋭の設備を整える企業であれば安心できる」 ?? そんな企業がいるのか?所詮、行先に困ったゴミに設備投資する企業がいたらゴミが好きな企業だな。最新鋭の設備があるのならこんな山に造らなくてよいのでは? 上郡の人、目を覚ましてほしい。

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投稿:自然あっての赤穂 2018年05月19日


何の賠償請求でしょう?
矛先を間違えちゃいけません。

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投稿:B 2018年05月18日


最後は、市や市民が自治会への賠償請求をする準備をしておく必要がありますね。

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投稿:A 2018年05月18日


もっともな意見だと思う。
相生側でも、自然公園の中枢でもある三濃山に太陽光発電所の計画があるそうですよ。
そもそも、安全神話が崩れたから、次々と予測し得ないことが、起こり出したんじゃないのか。




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投稿:千種川はダメになる? 2018年05月11日


千種川の水の汚染が予想される問題は、建設予定地周辺の利害関係者だけで決められないのが世の中の一般常識と思いますが・・・・
特に建設予定地より下流域に住み生活を営む人々に特段の配慮が必要。
上郡の住人より、赤穂と日生・相生に対して説明責任がある。
そんなに安全との自信があるのなら、もし、事故が起きた場合の具体的賠償と責任者の当事者についてまで明確にされたし!

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投稿:責任があいまいなままでは認められません! 2018年05月10日


赤穂民報様 賛成する議員がいるんですか?

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投稿:え? 2018年05月09日


事故が起きると、一番、被害を受ける、千種川下流域である赤穂からの傍聴希望を拒否する上郡側の態度には、赤穂市民として不快感を感じる。

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投稿:上郡の態度に抗議 2018年05月09日


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