2018年05月12日
フォーラムで講演する有森裕子さん
女子マラソン五輪メダリストの元プロランナー、有森裕子さん(51)が12日、関西福祉大学主催の「第4回地域連携フォーラム」で講演。「よろこびを力に…〜スポーツで地域を変える〜」と題し市民、学生など約350人が聴講した。
有森さんはグレーのジャケットに白いスラックス姿で登場。現役時代の経験談を中心に講演した。「自分が生きていくための居場所が陸上だった」とマラソンに打ち込んだ理由を話した上で、「スポーツを通して人間が得られる力、変化できる可能性を私は信じています」と語った。
フォーラムは新田の同大学で行われ、子どもの健全育成や健康づくりなどをテーマに分科会も開かれた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2018年5月19日(2278号)1面 (4,422,374byte)
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