2008年11月07日
関西福祉大学(荒木美智雄学長)は4日、文部科学省に申請中だった大学院設置が認可されたことを発表した。来春4月の開設に向け、1月に出願を受け付ける。
認可されたのは「社会福祉学研究科社会福祉学専攻」。より高度で専門的な知識を持つ人材育成を目的に同大学が今年5月に同省に申請し、10月31日に認可された。
同大学社会福祉学部の教授陣が指導にあたり、2年課程を修了すれば「修士」の学位が与えられる。定員は20人で同学部の卒業生だけでなく、他大学出身者や福祉分野などで就業経験のある社会人にも門戸を開く。
兵庫県内の社会福祉学分野の大学院としては関西学院大学に続き2校目。同大学は「大学院設置を契機に海外研修制度も導入したい」と話している。
入試についての問い合わせは同大学入試センターTel46・2500。
[ 社会 ]
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2008年11月15日(1820号)1面 (7,756,365byte)
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