2018年05月31日
日本ベテランズ柔道で5年ぶり4度目の優勝を飾った池田正男さん
柔道の「2018年日本ベテランズ国際大会」(5月26・27日、愛媛県松山市)で上仮屋の池田正男さん(75)=6段=がM10(男子75〜79歳)81キロ級で優勝。同大会で通算4度目の金メダルに輝いた。
同階級には6選手が出場した。池田さんは1回戦で昨年の覇者で世界ベテランズ大会でもチャンピオンになった強豪に勝利。準決勝は大外刈りで鮮やかな一本を奪い、決勝は序盤から攻めて優勢勝ちした。
赤穂市柔道協会の会長を務める池田さんは加里屋新町の青少年武道館で子どもたちを週3回指導。年齢を問わず柔道ができることを身をもって示そうと、63歳のときから同大会への出場を始めた。今回で13年連続出場で、優勝4度、準優勝5度と上位の常連となっている。
「ここ2年は決勝へ進めず悔しい思いをしていたので、今年こそはと畳に上がりました。積極的に攻めていったのが良かった」と池田さん。「来年も優勝できるように精進したい」と笑顔を見せた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2018年6月2日(2280号)1面 (11,449,579byte)
コメント
いくつになられてもバリバリの現役で活躍されるお姿は、全ての子供達や柔道愛好家の目標であり、誇りです。 感動しました!
投稿:備前の柔道愛好家 2018年06月02日
見事な優勝、おめでとうございます。
柔道に対する心意気とたゆまない努力に敬意を表します。
投稿:以前赤穂に居住していた柔道愛好家 2018年05月31日
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