2018年06月10日
迫力ある演奏が客席を魅了した「吹奏楽・金管バンドの祭典」
今年10回目を迎えた「吹奏楽・金管バンドの祭典2018」(主催・公益財団法人赤穂市文化とみどり財団)が10日、中広の市文化会館ハーモニーホールであり、小学校のクラブから社会人サークルまで幅広い団体が出演。満席の大ホールで練習の成果を発表した。
吹奏楽の素晴らしさ、楽しさを広めることを目的に平成21年度から毎年開催している。今回は「心にかけよう!にじ色のハーモニー」をテーマに8団体が参加。ポップスやアニメ曲などを披露した。昨年の全日本吹奏楽コンクールで通算4度目の金賞を受賞した岡山学芸館高校吹奏楽部もゲスト出演。迫力ある音色をホールに響かせた。
プログラムの最後は約400人の出演者全員で「星条旗よ永遠なれ」を合奏。観客も手拍子で盛り上げ、ステージと客席が一体となって楽しんだ。
クラブ全員が赤いTシャツを着て参加した御崎小学校金管バンドクラブの今宮結菜さん(11)=6年=は「ステージはライトがまぶしくて客席が見えなかったので緊張しませんでした。練習以上の演奏ができて、やっぱり金管はおもしろいと思いました」と感想を話した。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2018年6月16日(2281号)4面 (9,289,565byte)
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