2018年07月14日
広島県へ向けて出発した緊急消防援助隊=市消防本部提供
西日本豪雨災害の被災地で救急活動を実施するため、赤穂市消防本部は12日、緊急消防援助隊の1次隊として職員3人を広島県へ派遣した。
同本部によると、兵庫県大隊1次隊59人の一員として派遣。3人は装備を積んだ救急車で活動拠点となる広島県消防学校(広島市安佐北区)へ向かい、13日から安芸区内で行方不明者の捜索にあたっている。
1次隊は15日まで活動して2次隊に引き継ぐ。その後も必要に応じて隊の派遣を重ねる予定で、同本部は「日々の訓練を活かし、被災地での厳しい現状に対応するとともに、広島県民のために全力で活動して参ります」とコメントしている。
なお、赤穂市からは赤穂市民病院DMAT隊が8日に出発。岡山大学病院(岡山市北区)で活動した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2018年7月21日(2286号)3面 (7,016,479byte)
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