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県水泳選手権Vの2選手IHとJOへ

2018年08月10日

  • インターハイとJOなどでの活躍が期待される塚本康介君

    インターハイとJOなどでの活躍が期待される塚本康介君

  • 50メートル自由形で今季負けなしの舩本愛子さん

    50メートル自由形で今季負けなしの舩本愛子さん

 国体予選を兼ねた水泳の兵庫県選手権(7月28・29日、神戸市)で、御崎の塚本康介君(18)=赤穂高3年=が男子50メートルバタフライで1着。寿町の舩本愛子さん(15)=赤穂SS、姫路商1年=が女子50メートル自由形で優勝した。
 両選手は今月の全国高校総体(17〜20日、名古屋市)、JOCジュニアオリンピックカップ(22〜26日、東京都)の出場も決まっており、今季の活躍が期待される。
 塚本君は6月の県総体100メートルバタフライでも優勝。連戦の疲れで「腕が筋肉痛だった」という中、54秒27の自己新で泳いだ。県選手権Vには「昨季のベストよりもタイムが遅く満足していない」といい、3年連続出場となるインターハイで「しっかりと結果を残したい」と力を出し切ることに集中している。「スタートから浮き上がりまでの速さは高校生トップクラス」(山家幸司顧問)で、後半粘れば十分上位を狙える。コンディションのピークを大会に合わせられるかどうかが鍵になりそうだ。
 舩本さんは得意とする50メートル自由形で今シーズン負けなし。7月の近畿高校総体は26秒75の自己ベストをマークし、上級生らを抑えて優勝した。今年2月から6月まで赤穂市民総合体育館プールの改修で市外施設を転々とする日々が続いたが、「練習方法が制限された分、細かいテクニックよりも持久力に重点」(小猿健一コーチ)を置いたことが奏功。「レース後半もスピードが落ちなくなった」(舩本さん)と実感がある。インターハイとJOは「自己記録更新と決勝進出」に挑む。


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掲載紙面(PDF):

2018年8月11日(2289号)4面 (11,343,979byte)


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