赤穂民報

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母子行方不明 母親を遺体で発見

2018年09月03日

 生後約2カ月半の男児とともに1日から行方がわからなくなっていた赤穂市内の無職女性(40)が3日、同市福浦の海岸で遺体で発見された。男児は行方不明のままで警察や消防などが引き続き捜索している。
 赤穂署によると、3日午前9時50分ごろ、岸辺に人が倒れているのを、福浦漁港の施設点検に訪れていた市役所職員が見つけ、同署へ通報した。すでに死亡しており、警察の身元確認で行方不明の女性だと判明。警察が死因などを調べている。
 同署が女性の夫から聞いた話では、女性は4歳と生後約2カ月半の息子2人を連れて1日午後3時ごろ自宅から外出したという。約3時間後に御崎の大塚海岸を一人で歩いている4歳男児を通行人が見つけ、警察が保護。女性ともう一人の息子の行方がわからず、海岸駐車場に無施錠で駐車されていた女性名義の車からベビーカーと「探さないでください」というメモが見つかった。
 警察によると、女性が見つかった海岸は大塚海岸駐車場から直線距離で西約6・8キロ。


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掲載紙面(PDF):

2018年9月8日(2292号)1面 (6,055,570byte)


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