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「暴力団不在のまち」横断幕でアピール

2018年09月12日

  • 暴力団の締め出しをアピールするために設置された横断幕

    暴力団の締め出しをアピールするために設置された横断幕

 暴力のない安全安心なまちを維持する意識を高めようと、「わが町に いらない いれない 暴力団」と書かれた横断幕が新田の国道交差点にこのほど設置された。
 横断幕は「暴力団と関係を断つ会」と赤穂警察署の連名で、目立ちやすい黄色をベースにした縦1メートル、横10メートル。「いらない」「いれない」の部分は赤地に白抜き文字で強調している。交差点を通過する車からも目につきやすいように周囲にのぼり旗も立てた。
 かつて3つの組事務所があった赤穂署管内では暴力追放の機運の高まりで平成23年に最後の事務所が閉鎖。同会の藤野高之会長は「今後は新たな暴力団を侵入させない戦いになる。暴力を断固拒否する姿勢を示し続けることが安全安心な赤穂を守ることにつながる」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2018年9月15日(2293号)3面 (11,564,347byte)


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