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有年駅のロータリー整備など祝う

2018年09月23日

  • 地元児童らの演舞備などで祝った有年駅北まちづくりイベント

    地元児童らの演舞備などで祝った有年駅北まちづくりイベント

 駅舎の橋上化やロータリーなどが整備された有年横尾のJR有年駅で23日、まちびらきイベントがあり、来賓によるテープカットや地元出身ピアニストらの記念演奏会などで祝った。
 同駅は区画整理事業に伴い建て替えた橋上駅舎が昨年10月から供用開始。旧駅舎にはなかった自由通路で南北の往来が可能になった。また、9月15日からはICカード乗車券「イコカ」の使用が始まった。
 この日のイベントは時計台モニュメントが整備された駅北ロータリーで「有年駅周辺まちづくり協議会」が主催した。式典で沖知道会長は「周辺地区が新しく生まれ変わる」と期待を表明。明石元秀市長は「駅の利便性が高まった。引き続き、南側のロータリーと駐車場を整備していく」と今後の計画を披露した。
 会場には来賓と関係者、住民など約1000人が集まり、地元の子どもたちによる和太鼓、ダンスなどでにぎやかに祝った。駅の北側に自宅がある有年原の小河陽子さん(45)は「以前は踏切と国道を渡らなければ駅に行けなかったが、自由通路のおかげで便利になった。本当に良かった」と喜んでいた。


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掲載紙面(PDF):

2018年10月6日(2295号)3面 (9,531,415byte)


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