2018年09月25日
勇壮な獅子舞の演舞が観客を楽しませた伝統文化祭
市内各地区の獅子舞が競演する「第2回赤穂市伝統文化祭」が24日、中広の市文化会館ハーモニーホールであり、獅子や鼻高の勇壮で華麗な演舞を約1200人の観客が堪能した。
伝統文化継承の機運を高めようと市教委と連合自治会でつくる実行委員会が昨年に続いて主催。木生谷、新田西部、砂子など6保存会が出演した。
木津獅子保存会は前後の舞手が息の合った技芸を披露。大津獅子舞保存会は獅子頭を先頭に10人ほどが連なった「暴れ獅子」が会場内を練り、客席を沸かせた。
福浦本町東獅子舞保存会で出演した孫の雄姿を見ようと来場した福浦の杉本和三(やすみ)さん(79)は「孫のかっこいい姿を見られてうれしかった」と笑顔。姫路から訪れた男性(65)は「獅子舞は地元の文化そのもの。伝承されていることはすばらしい」とステージへ拍手を送っていた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号)4面 (9,618,158byte)
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