2018年10月02日
個展「ペトラ&エルサレム」を開く野村勝美さんと展示作品
シルクロードをテーマに趣味の写真を撮り続けている大橋町の会社役員、野村勝美さん(72)が自身4度目となる個展「ペトラ&エルサレム―失われた聖都そして信仰の街を撮る」を自宅横の私設ギャラリー「グラン・ポン・ヌフ」で開いている。
写真サークル「メイプル写友会」の会長を務める野村さんは、平成12年に旅したトルコで東西文化が交差する異国情緒に強くひかれて以来、中国やウズベキスタン、イランなどシルクロードにある国々を1〜2年に一度のペースで撮影旅行。遺跡や町並みを中心に作品を撮り続けている。
今展では、今年1月に中東のヨルダン、イスラエルで撮影した作品を展示。世界遺産のペトラ遺跡、エルサレム旧市街を中心に約30点を全紙大で並べた。
「日本で報道されている中東のイメージとは異なり、市民の普通の暮らしの営みがあった」と野村さん。「作品を通して現地の雰囲気を感じてもらえれば」と話している。
10月7日(日)まで午前10時〜午後5時。入場無料。同ギャラリーは大橋交番前の松原町交差点から北1筋目を西に入ってすぐ。Tel090・9719・7054(野村さん)。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2018年10月6日(2295号)4面 (9,531,415byte)
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