2018年10月11日
「産業廃棄物最終処分場建設反対赤穂市民の会」は5日、沖知道会長(赤穂市自治会連合会長)ら関係者で神戸市中央区の兵庫県庁を訪れ、金沢和夫副知事と面談。赤穂市内で計画がある産廃最終処分場建設を許可しないよう要望した。
同会は今年8月、産廃処分場建設反対の署名2万7701筆を井戸敏三知事宛てに提出。さらに今月1日には281筆を追加提出した。
副知事との面談には川西康行副会長、瓢敏雄議長も同席。出席者によると、沖会長は「集中豪雨で処分場から廃棄物が流出すれば千種川や周辺海域が汚染され、水質や漁業などに取り返しのつかない被害を与える恐れがある。絶対に許可しないでほしい」などと訴えた。金沢副知事は「赤穂市長と議会、市民の会が反対していることは理解している」としながらも、「許可するとか、しないとかコメントはできない」と話すにとどまった。
沖会長は「許可権者である知事に最も近い副知事に直接会うことができ、今後も要望を伝える道筋ができた」と述べ、「引き続き事業者の動向を注視しながら反対運動を展開していく」と語った。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号)1面 (9,618,158byte)
コメント
福浦産廃に、始まり西有年産廃…
これらに対して、県議殿の姿勢や動向が不明瞭ですな。
始めから、色々お声をお聞きしていない様な…。
私が、知らないだけかも知れませんがね……。
県議殿、この件どの様に、お考えなのでしょうか?
投稿:なぜでしょう? 2018年10月12日
市議会の議長さんが同席されていますが、県会議員さんの支援もお願いしたいと思います。実際には表に出ないところで配慮されているのでしょうか。それともそうした活動は禁止されているのでしょうか。ぜひ、ご援助lください。
投稿:ご援護くだし県会議員さま 2018年10月12日
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